長期投資のメリット

長期投資のメリットとしてよく言われるのは複利効果であるが、複利効果は上がってこそあるわけで、そもそも長期に持てばというか、いつかは上がるものに投資してなければ長期に投資しても始まらない。あくまで前提は、右肩上がりになるものに投資することである。それを探すのが難しいと言えば難しいのだが、世界経済の成長がそうなのではないかと私たちは考えている。そしてもう一つの難しさは、たとえいつかは右肩上がりになるとしても、それがいつかはわからないということである。そこで力を発揮するのが長期投資という考え方なのだろうと思う。つまり、上がるまで待つことができる状態に常に置いておくことである。投資で一番つまらないのは、自分が売った後上がることだと思う。いつかは上がると信じているものに投資していて、その考えに変わりはないのなら、いくら下がっても売ってはダメである。ちょうど今、世界の株価はこの数週間で今年の高値から20%下がっているが、別に世界経済に大きな変化が起きているわけでもない。こういう時に狼狽して売るのは、損な行動だと思う。(平成30年12月26日)

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