60歳までにいくらためましょうか

ライフプランや将来設計において、「働かなくなるまでに資産形成をしましょう。そしてその目標は豊かな老後をおくるためには○○万円です。」のような論調はよく目にするが、もうそれは時代遅れである。高齢化が進み、人生百年時代などと言う言葉が平気で使われるような時代に、例えば60歳までに資産形成を終えようなどと言うのは、計算上はできるのかもしれないが、実際上は普通に考えて無理であると思う。つまり60才から100才までの40年間を資産形成の時間に充てないというのは不合理なのである。だから、いつまでにいくらためましょうではなく、資産形成をしながら一方で資産を取り崩していってどこまで生活できるか?そのために働かなくなるまでにはいくらのタネ銭が必要なのか?を考えるべきなのである。実はこういう考え方になれば、意外に必要金額は多くない。勤労世代のうちに、将来のためにあくせくして資産形成するのも悪いとは思わないが、やはりそのときそのときの生活を豊かにすることも重要だろう。まあ僕自身がどちらかというとキリギリスなので、アリさんに反発したいだけなのかもしれないが・・・(平成31年2月28日)

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