投資信託と株式投資

投資信託は、自分で銘柄を選んで株式投資をするよりも運用会社にお任せができるという点でやりやすい。しかし、通常の株式投資のように、短期的な相場の波に乗って利益を得ようとするような投資には向いてないとも言える。それは、しくみが複雑な分どうしても時間的に遅れがちになる。とくに、ブームに乗った投資で収益を得ようとする場合には、ファンドの募集開始時点ですでに遅れている可能性が高いし、その後も機動的に投資する観点からも遅れがちとなりやすい。俊敏さが求められるような投資には向いてないと言えるだろう。だから、そもそもそういうファンドには手を出してはいけないということになる。投資信託では、資金の流出入もファンドのパフォーマンスに影響を与えるし、ある程度じっくり腰を落ち着けて投資するような手法に向いている。投資信託を短期的な売買による利益追求の手段としている人もよく見かけるが、こういう意味であまりいい方法とは言えないし、そもそも、運用会社やほかの受益者に対する迷惑行為でもある。(令和元年8月30日)

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