筆者は1年半くらい前から、市場の見通しに弱気になり、セミナー等でもそんな発言をし、自身でもバランスファンドを活用するなどリスク度を減らしているが、この間の状況を見れば見事に負け組である。個人的にはまったく後悔はしていないが、こういう時にどうすべきかは悩みの種である。たとえ、暴落が来たとしても時間さえ余裕があれば、いずれはかならず戻るのことは歴史が示している。結局のところ、時間さえあるのなら、暴落が来ようと気にせず投資を続ければいいというのが正解なのだろうか?そうかもしれない。でも個人的には暴落した時に買いたいのである。そのためには現金が必要である。そして筆者のように現金がすぐ手に入らないような投資家はあらかじめ用意しておかないと指をくわえてみていることになる。しかし早めに現金化するのでは機会損失ともなりえる。投資は続けつつ、何かあったときには被害の少ないものを売って大きく下がったものを買いたいのである。備えているようで、実は単に強欲なのかなとも思わないわけではない。(令和8年5月28日)