投資に関する情報といえば、どうやって資産形成をするかがメインテーマとされてきた。しかし、どう使うか?も実は非常に重要である。もともと何のために資産運用をしたのかという目的がはっきりしていれば、それが達成された時点でその目的のために使えばいいのだが、たとえば年金補完のように、運用しながら使っていくようなケースである。この場合は非常に難しい。最終的には個々のニーズによるとしか言えないが、投資対象が単数なのか複数なのかでもその考えは変わる。多くのケースでは単数を想定して考えられているが、個人的にはポートフォリオ(複数)という形で継続した方が、有利なのではないかと考えている。例えば単数であれば、その商品の価格が下がっていようと、その商品を売らざるを得ない。でもポートフォリオであれば売却する商品を選択できるのである。どう選択するかが問題ということになるが、個人的には保有する条件に変化がない限り、一番下がってない商品から売却していくことが有利だと考えている。(令和8年2月27日)