最近、メタ社のSNS上でのなりすまし詐欺広告をめぐって話題となっているが、私の知人もそうしたニセの投資広告を出されて、その被害にあった人がいる。正直いって個人的には被害者にもかなりの落ち度があると思っているが、その方の話を聞いてるとだまし方の洗練度というかうまさがよくわかって、これだとだまされちゃうのかな・・・と感じたりもした。ただ、一番感じたのはLINEのやりとりとかを見ると、日本語の不自然さであった。とはいえ、こういう詐欺的行為に対抗するには、やはり君子危うきに近寄らずというか、そんなにうまい話は存在しないと確信しておくことしかない。相対的に見て、お金のある人は、お金のない人より、一円の持つ価値は少ない。また、今までなんだかんだうまくいってるからそこまでの蓄積があるのだろうから、自分は大丈夫と思っている節も強いのではないか。その点、筆者はだまされることもないだろうし、そもそもお金のない筆者をだましてもしょうがない。強がりではあるが、持たざる者のメリットといえる。(令和6年4月26日)